ごあいさつ
これまで10年以上、医療分野で臨床を行い、2000名を超える方とカウンセリングを行ってまいりました。 その中で、なかなか受診に踏み切れず、症状を悪化させてしまう方が数多くいらっしゃいました。 そのような経験から、もっと身近に、もっと気軽に、もっと早く相談できる場所を作りたいと考え、このカウンセリングオフィスを開設するにいたりました。 心の悩みは、心だけでなく身体にも影響を与えます。
また、悩みは自分では自覚できないこともあります。 心や身体に違和感がある、なぜか調子が悪いということがあれば、気軽にお問い合わせください。 精神医学的な医療が有効だと判断された場合は、提携しているクリニックをご紹介させていただきます。 医師と協力し、医学的な治療と心理療法を並行していく体制も整っております。 問題が深刻になる前に、ぜひお気軽にご予約ください。
臨床心理士・公認心理師 吉田 哲久
プロフィール
<主な経歴>
国立大学院修了後、就労支援施設や精神科・心療内科クリニックにて勤務。
就労支援施設では、ニートや引きこもりの方、約100名にカウンセリング・就労支援を実施。
都内精神科クリニックでは10代~80代まで年間計1000件以上のカウンセリングを担当。
これまで累計で2000名以上のカウンセリングを経験。
2024年、当カウンセリングオフィスを開設。
専門性について
当カウンセリングオフィスのスタッフは公認心理士・臨床心理士の両資格保持者です。
公認心理師の名称を用いて、心理学に関する専門的知識及び技術をもって、心理に関する支援を要するものに対して次に掲げる行為を行うことを業とする者をいいます。
① 心理状態の観察、その結果の分析
② 心理に関する相談及び助言、指導その他の援助
③ 関係者に対する相談及び助言、指導その他の援助
④ 心の健康に関する知識の普及を図るための教育及び情報の提供。
大学院において心理学等の専門科目を修めてその課程を修了した者、大学で心理学等の専門な科目を修めて卒業後一定期間の実務経験を積んだ者、主務大臣が上記の者と同等以上の知識及び技能を有すると認めた者が取得できます。
(厚生労働省ホームページより要約)
公認心理師は現在、日本で唯一の心理系の国家資格となっています。
日本には心の問題に取り組む職種として、心理カウンセラー、サイコセラピスト、心理相談員などの名称で呼ばれる人々がいますが、それぞれに明確な資格があるわけではありません。
それに対して「臨床心理士」は、公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会が実施する試験に合格し、認定を受けることで取得できる“心理専門職の証”となる資格です。
さらなる心理臨床能力の向上と、高邁な人格性の維持、研鑽に精進するために、「臨床心理士倫理綱領」の遵守、5年ごとの資格更新制度などが定められています。
臨床心理士養成に関する指定大学院または専門職大学院の修了を基本モデルとする受験資格を取得し、資格試験に合格することで取得できます。
(公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会ホームページより要約)
高校卒業から取得までに最低6年かかり、取得後も学会や研修等に出席して5年ごと更新を行わないと失効してしまう資格です。
取得や資格維持の難易度が他の民間資格よりはるかに高い点が特徴です。
当カウンセリングオフィスのスタッフは公認心理師・臨床心理士の両資格保持者です。